文章を書くのは子供の頃から好きで、主婦の傍に社内報やドラマのプロットなんかのお仕事を貰って書いていました。
でも字を手で書くのが苦痛で、ワープロが出始めたらすぐに書いましたし、今ではキーボードで書く方が文章が湧いてくるように思います。
では、なぜ手書きが嫌だったかというと、鉛筆だといちいち削るのが面倒だし、シャーペンだとノックするのが面倒。
書くという作業に集中したいのに、それを妨げる動作はせっかく浮かんできた文章を忘れてしまったり、思考が停止してしまいます。
今はパソコンで書いているので、気持ちが逸れなければいつまでも書いています。
自分のリズムで書き続けることができているのです。
今回、ぺんてるさんの新商品【オレンズネロ】を会場で体験してきました。
【オレンズネロ】は、
【ノック1回で芯が出続ける『自動芯出し機構』が搭載したシャープペンシル】
だそうです。
まさに私の文章を書く作業を邪魔していた『いちいち芯を出す作業』が無いのです!
こんな魔法のようなシャープペンシルがあったんですね!
これはビックリです!
オレンズネロのノック不要の『自動芯出し機構』とは?
オレンズネロのペン先のパイプが紙面から離れるたびに、自動で出てくる機構のこと。
1回ノックしただけで、芯が1本無くなるまで書き続けられます。
ちなみに、『自動芯出し機構』が搭載した芯径0.2と0.3のシャープペンシルは世界初だそう!
芯径0.2と0.3でも折れないオレンズネロの秘密
シャープペンシルを使ってイライラするのはノックして芯を出すだけではありません。
使っていて芯が折れるのもストレスです。
オレンズネロは、芯の減り具合に合わせて、ペン先のパイプがスライドしてくれるそう。
芯を守ってくれるパイプがあるので、超極細の芯でも折れないんですね!
オレンズネロのデザイン プロダクト
オレンズネロは、なんとも言えない重さがあります。
これはグリップに樹脂(ナイロン)の中に金属(鉄)の粉を入れているからだそう。
書くために最適な重量バランスを追い求めたそうで、素材から作られていることに驚きました!
また、まるまる一本の継ぎ目がありません。
これは持った時の安定性と操作性に優れる所以。
私が持っているものは、真ん中で継ぎ合わせたものが多く、ぺんてるさんの技術力の高さを感じさせます。
ちなみにオレンズネロの『ネロ』は、イタリア語で『黒』と言う意味だそう。
『orenznero』が上から読んでも下から読んでも『山本山』のような回文になっているのも楽しい!
そしてオレンズネロは手作りで作られているそう。
驚きましたね!
私は一般に販売されている文房具は、全部オートメーション化されていると思っていました。
人の手により作られているので、なかなか販売個数を増やせないそうです。
大手文具店などで販売されるそうで、見つけたら即買いがイイのかな?
オレンズネロで試し書きしてみた感想
会場で少し試し書きさせていただきました。
シャープペンシルは、時々受ける資格試験の時に使ったりしていますが、だいたい100均で買っていました(笑)
そんなものと比べるのは、本当に申し訳無いのですが、めっちゃイイ!
普段は芯径0.5mmのものを使うことが多いのですが、芯径0.2と0.3なのにとっても安定感を感じます。
今回、お話をお聞きしていてシャープペンシルの奥深さを知りました。
ただ体験している時間が短いのでオレンズネロの最大の特徴である『1回ノックしただけで、芯が1本無くなるまで書き続けられる』が体験できなかったのは残念でしたね。
オレンズネロが謳われているように、『1回ノックしただけで、芯が1本無くなるまで書き続けられる』のなら、めっちゃ勉強がはかどりそう!
持った感じもイイので、受験勉強に最適なシャープペンシルだと思いました!
また価格が3,000円(税抜き)ということで、学校の合格祝いにもいいと思いました。
私は芯径0.2と0.3のシャープペンシルは初めて使ったんですが、オレンズネロは安定感もあり、細いので細かな字も書けます。
これからの勉強生活に愛用してもらえそうですね!
会場には3Dプリンターで作った巨大なオレンズネロも登場!
デカイ(笑)
今回イベントに参加させていただいて、私は今までシャープペンシルは書ければいいやくらいに思っていましたが、良いシャープペンシルを使うことで生産性を増すのでは?と思いました。
長文はこれからもパソコンを使っていくと思いますが、時々受ける資格試験なんかには、やっぱりいいシャープペンシルがあるといいかも?って思いました。
いゃー、シャープペンシルの世界も奥が深いですね!
とっても勉強になりました!
ぺんてるさんの新商品・オレンズネロは、大型文具店での販売だそうです。